EP-10VA は、2017年7月頃の出荷分から「改良型ディスクトレイ」に変更されています。 これはラベル印刷時に ディスクが外れる事故が多発し 問題になったからですが、いまだに 問題のある旧型トレイを同梱した旧出荷分が、何のアナウンスもされずに販売されています。新旧どちらも価格・型番が同一のまま販売されており、今回この旧出荷分に当たりました。 今回 旧型トレイで 30枚程印刷し、約10%が 印刷途中に外れて失敗。あまりの失敗率の高さに「カラリオインフォメーションセンター」に連絡をした所、無料で改良型トレイを送ってくれることになり、旧型トレイは返信用封筒で返品する事に。 ●問題のある旧型トレイは 中央の固定用爪×4 タイプ。改良型トレイは幅の広い爪が上下についてあるタイプで、カッチリとはまり込み、中央を押し込まないとディスクの外側を持ち上げるだけでは、簡単には外れない様に改良されていました。 ただ、このトレイ交換については「5年保証のカラリオスマイル」の対象外と言われ、購入したばかりでも 最初は「改良型ディスクトレイを別途購入してください」と言われたのには驚きました。 そこは個別に交渉を頑張るしかなさそうです。 【カートリッジ価格・印刷コストについて】 インクカートリッジ価格は以前の約半額に値下げされています。6色カートリッジの2015年10月の発売時価格は 8,119円w でしたが、今は平均でも 4,000円台前半で流通していますので約半額に。低価格帯の EPSON プリンタに比べ、“内容量の多いインクカートリッジが安価に購入できる”ので、低価格帯のプリンタより かなりランニングコストを抑えられる。という説明をされました。つまり ●高画質印刷を必要とする人や、年に何度もインク交換する人にはお勧めのようです。 基本設定が画質優先のようで、普通紙への印刷でもしっかり色が乗りますというか乗りすぎるので、少し薄めの印刷でも十分な気がします。以前使用していた PIXUS MP640 で1段階濃く印刷している感じ。640は ピンク系の色再現が苦手でしたが、さすがに それもしっかり出来ています。これが一番うれしいかも。 【互換インクについて】 E店員「EPSONの特殊なインクは、互換インクとの差がまだけっこうあるので あまりお勧めはしません。互換インクを使う前提でプリ